トクナガによる映画批評空間

徳永真一が主に映画の面白さについて語っていくブログです。たまに映画以外のことも書く予定です。

映画「告白実行委員会」を見たらボカロ発のアニメがつまらない理由がわかった

カゲロウデイズやミカグラ学園組曲、また今回本題の告白実行委員会のようにボカロの楽曲発でメディアミックス展開している作品が最近よく出てきている。

 

しかし、ネットなどを見る限り

これらの楽曲発の作品はことごとくつまらない

という評価がされている。

映画「告白実行委員会」を見たことによってその理由がなんとなく分かったので書いていきたいと思う。

 

まずはじめに言っておきたいこととして今回見た映画「告白実行委員会」は個人的にすごくつまらないと思った。

演出に雑な部分があるだとか、そもそもティーン向けだからおっさんには楽しめないだとか理由はいろいろあるが、

一番の理由は話が予定調和で先が簡単に読めてしまうという点である。

 

具体的なストーリーを話すと、

物語の最初に主人公の女の子夏樹が幼馴染の優に告白するところから始まる。

そして素直になれない夏樹は恥ずかしがってしまいこの告白は練習であると嘘をついてしまい、今後も告白の練習を優にしてもらうことになる。

果たして夏樹は優に告白することができるのか?

というのが大体のあらすじである。

 

・・・どうだろう?

開始5分経たずでもう結末が大体わかってしまうのではないだろうか?

実際の物語でも大した障害もなく告白して付き合うことになり終了という安易な展開だった。

このように予定調和的な物語になってしまっているのである。

 

なぜボカロ発のアニメは話が予定調和になってしまうのか?

 この理由としてはアニメの元になった楽曲の歌詞が予定調和になっているという点がある。

いつの頃からかは知らないが、曲に対してストーリーが想起できるような歌詞をつけるという楽曲が登場してきた。(以下簡易化のためこのような歌詞を”物語的歌詞”と呼称する)

アニメなどメディアミックス化されている楽曲は総じてこの物語的歌詞を採用している。

 

物語的歌詞の方式を採用している楽曲は予定調和にならざるを得ない。

なぜならば楽曲の再生時間がfullでも大体4分~6分くらいなので、あまり複雑な歌詞にしてしまうと物語がイメージしづらくなってしまうため、結果楽曲として失敗してしまうからである。

そのためイメージしやすくするため予定調和的な物語的歌詞にならざるを得ないのである。

 

ただ誤解しないでもらいたいのが、元の楽曲の物語的歌詞が陳腐なものであるといっているわけではない。

楽曲の歌詞における重要な点としては共感できるかどうかこれに尽きると思う。

作詞家が持っているそういった共感を4~6分で呼び込むために様々な言葉をうまく組み合わせるという作詞センスはすごいと思う。

 

結論

 楽曲の場合は予定調和的な歌詞にしたほうが完成度が高くなるし、物語の場合は予定調和ではなくある程度先の読めない展開を作り出さないと面白くならない。

つまり上記のことから言えるのは

物語的歌詞をそのままアニメにするのはむいていないということである。 

 ということである。

こういった構造になってしまっている以上ボカロ発のアニメが面白くなるのは相当難しい。

まあ必ずしも例外がないとは言い切れないので面白い作品も出てくるかもしれないけど相当確率は低いと思う。

といったところでそろそろ締めたいと思います。

以上!

 

BS日テレのキズナアイ「のとく番」VTuberランキングに関しての感想【3人投票システムは英断だったのかも】

昨日やってた「のとく番」のVTuberランキングについて語りたいのでいろいろ考えたことを書いていきます。

順位を乗せておいたほうがわかりやすいと思うので1~30位までは以下に順位を乗せておきます。

 

順位表

1位:名取さな

2位:電脳少女シロ

3位:月ノ美兎

4位:因幡はねる

5位:剣持力也

6位:おめがシスターズ

7位:輝夜

8位:ヤミクモケリン

9位:ときのそら

10位:周防パトラ

11位:緑仙

12位:樋口楓

13位:叶

14位:鈴鹿詩子

15位:富士葵

16位:卯月コウ

17位:ミライアカリ

18位:白上フブキ

19位:物述有栖

20位:もこ田めめめ

21位:道明寺晴翔

22位:鴨見カモミ

22位:本間ひまわり

22位:花京院ちえり

25位:魔王マグロナ

26位:のらきゃっと

27位:YuNi

28位:薬袋カルテ

29位:シスター・クレア

30位:ポン子

 

ここから感想

まずは正直な感想として、チャンネル登録者が多い人だからといって順位が高いわけではないのだなぁという印象。

7位の輝夜月(チャンネル登録者数約87万)や17位のミライアカリ(チャンネル登録者数約71万)など四天王と呼ばれているチャンネル登録者の多いVTuberの順位がそこまで高くないのに対して、

1位の名取さな(チャンネル登録者数約11万)や4位の因幡はねる(チャンネル登録者数約5万5000)など四天王と比べるとチャンネル登録者数が少ない層が結構健闘している。

 

自分は現在自宅でテレビを見れる環境がないため、番組が終わった後Twitterに流れてきた結果の画像で一気に結果を知ったのだが、最初見たときは予想外のランキングだなぁという印象だった。

 

しかし冷静に考えてみると結構順当なのではないかという考えに至ったのでその理由を書いていきたいと思う。

 

大きな理由としてこのランキングの投票が1人3票までしか投票できなかったからという理由があると思う。

3人までしか投票できないということは当たり前だが自分の中で好きなVTuberを1位から3位まで選び投票することになる。

 

例えば自分の場合

花京院ちえり

卯月コウ

ポン子

といった感じで投票したのだが、3人選ぶのは正直すごく大変だった。

具体的に言うと

 

.live全員に投票したいし、詩子お姉さんも好きだし、委員長にも投票したいし、ケリンが上位だと面白そうだし、力也にも投票したいし、いわながちゃんにもいれたいし、この際だからあまりスポット当たらない個人勢とかもいれたい・・・

 

といった感じでVTuberファンにとって3人だけ選ぶのはすごく大変なのである。

そういった投票の時に考えたことを思い出して改めてランキングを見てみると、あることに気づくことができる。

 

上位陣は狂信者(誉め言葉)が多いVTuber

 

ということである。

再度申し上げておくが狂信者という言葉に悪意は全くない(他に的確な表現が見つからない…)

むしろそこまでファンを堕とす求心力はすさまじいと思う。

3人選ぶというルールだからこそそういった求心力が高いVTuberが上位に食い込んだのだと思われる。

 

具体例を挙げると名取さなの求心力はすごいと思う。

VakaTuber企画の時の神回答やピーナッツ24時間生放送の時の神対応など、自分はコラボの時しか見ていないが、端々に見せる魅力はハマったら深い沼に引きずり込まれそうという感じがある。

 

なのでもし投票できるのが3人ではなくもっと多かったらまったく別の結果になったと思われる。

仮定の話になってしまうが、投票できるのが10人とかだったら有名なVTuberに投票される可能性も高くなると思われるのでチャンネル登録者数の多いVTuberが上位にくるようなランキングになったのだろうと思う。

 

そういう意味では投票時には「3人は少なすぎるだろ・・・」と思っていたけど3人だからこそチャンネル登録者数に反映されない面白みのあるランキングになったのかもしれない。

 

個人的に思うのが投票できる人数が1人だけだったとしてもまた全然違う結果になったのだろうと思う。

このあたりのさじ加減は難しいところでそういった意味でも企画者が意図したかどうかはわからないけど3人投票というシステムは英断だったのかも。

 

といった感じでそろそろ締めます。

以上!

超絶バカでシュールなクソ映画だけどおすすめ【映画「へんげ」批評】

最初に言っておきます。

この映画、とんでもないバカ映画です!

 

以下登場人物紹介

・門田吉

たびたび体が仮面ライダーの怪獣みたいに変異してしまう体質を持った人。原因は作中では明かされない。

たびたび発作を起こすため数年前から仕事をしていない。

発作の際、人と動物が意思疎通する際に使っていた言語をなぜか話す。(この言語も謎)

 

・門田恵子

吉明の妻。夫が化け物みたいな体になってもなぜかすんなり受け入れる強靭な精神の持ち主。

 

・坂下

吉明の元後輩。

吉明のことを催眠療法で治療するためたびたび家に来る。

 

この映画はわざとやってるのではないかというほどツッコミどころが満載です。

例を挙げると

 

吉明が催眠療法で一時的に手が怪物みたいになってしまったのを妻の惠子と元後輩の坂下が目撃した後、惠子と坂下が話し合うシーン。

実際の会話内容を以下に書きます。

坂下「古代、人と動物は先輩が口にしたこの言語で意思の疎通をはかっていたという説がありまして・・・」
惠子「なんで吉明がそんな言葉を?言葉の意味は?」
坂下「いえ、意味までは、先輩もどこかでそれを聞いたのかもしれませんしそれにこんなオカルトめいたことあるはずない

 

僕「なんで怪物の手になったの見てるのに今更謎言語話したくらいでそんなオカルトめいたことあるはずないって言ってるんだよ!」

 

と突っ込みたくなるようなこのシーン。

明らかに矛盾している気がします。

 

このようにどう考えてもおかしいシーンがこの映画にはたくさんあります。

しかしこのようにツッコミどころ満載なシーンが多いのにもかかわらずこの映画には謎の魅力があるように感じられます。

 

物語が終盤にさしかかっていくにつれて夫である吉明はだんだんと人を襲うようになってきます。

そして妻もそれに加担するようになってきます。(ここもなぜ加担したのか心理描写がそんなにないのですが、そういったツッコミをいちいち取り上げてるときりがないので省きます)

ラストシーンに差し掛かるところで警察に追われ、銃を持った警察に囲まれてしまいます。

ここからが衝撃的なのですが、なんと

 

銃で撃たれた後ウルトラマン並みに大きくなっちゃいます!

 

・・・正統派ホラーかと思っていたらまさかの大怪獣ものにへんげしちゃいます。

もしかするとタイトルのへんげも「ジャンルが”へんげ”する」というところからきているのかもしれません。

冷静に見ると無茶苦茶な話なのですが監督がやりたいことを全部やり切った感があり、謎の爽快感があるのです。

 

まあ、バカ映画であることには変わりないですが、こういった映画もたまには見てみると面白いのではないかと思いました。

 

以上で批評を終わりたいと思います。

ここまで見てくださった方ありがとうございました!

非モテには危険!?心をえぐるが超絶エモい小説「三日間の幸福」批評

今週のお題「読書の秋」

今回は三秋縋先生が執筆した三日間の幸福という小説を批評していきたいと思います。

最初に申し上げておきますとこの小説はとても危険です!

メンタルが弱くてかつモテない方は見ないほうがいい・・・とは言い切れないところが

この作品の割り切れないところなんです!

 

そうこの作品はメンタルが弱くて人から愛されない方が見るとつらいのですが

最後まで読むと

メンタルが弱くて人から愛されない非モテの方ほど

カタルシスが得られるという構造になっているのです!

 

 具体的に言うと主人公の性格のこじらせ具合と周りの人間関係がすごくリアルに感じるのです。

主人公は基本的には愛されづらい、もっと言うと人から好意的に思ってもらいにくい性格をしています。

そのため物語最初の時点で好意的な人間関係はほとんどなく孤独な生活をしています。

物語が進む段階で主人公は自分のたどってきた人生が孤独であることをこれでもかというくらい突き付けられます。

ここが非モテの人生を送ってきた人たち(まあ自分もなんですが・・・)にも突き刺さるのです。

 

しかし・・・最後には"救い"があるのです。

 

非モテの方ほどつらいですが、最後に得られるカタルシス非モテの方ほど強いものになるでしょう。

この救いは必ず人生を生きていくうえで糧になること間違いなしです。

そのような名作なのでぜひ読んでみてください。

以下にamazonのリンクを張っておきます。

三日間の幸福

以上で書評を終わらせていただきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ハートフル(hurtful)な青春映画を批評します!【映画「隣の家の少女」批評】

 今回は青春恋愛映画として名高い映画隣の家の少女を紹介していきたいと思います!

この映画は1960年代に実際になった話がモチーフになっているそうです!

こんな話が実際にあったなんて考えるとなんだかロマンチックな感じがしますね!

純粋な人にこそ見てほしい映画といえるでしょう!(純粋な人ほど傷つきやすいので・・・)

重ねて言っておきます!

 

この映画は文字通りハートフル(hurtful)な映画です!

 

そうこの映画は甘酸っぱい青春を描いている映画なんです!

それではここで、軽くあらすじを説明していきたいと思います!

 

この物語は41歳の裕福なビジネスマンのデイヴィットが12歳の頃に好きだった女の子のことを回想するという映画になっています。

12歳のデイヴィットの隣の家にはルースという女性がおり、ルースのもとに事故で両親を亡くした姉妹が引っ越してきます。

姉の名前はメグで妹の名前はスーザン。

この新しくやってきたちょっと年上のメグに心を惹かれ、どうなるかというストーリーになっています!

 少年にありがちな年上の女性に対する憧憬を真摯に描いた作品・・・これはまさに年上が好きな方にはたまらない作品だといえるでしょう!

重ねて言っておきます!

 

この映画は年上好きにとてもおすすめです!

 

 しかしこの映画の語り手は41歳の未来のデイヴィット・・・

2人の恋路は悲恋へと終ってしまうのかそれとも恋が成就するのか?

 

見てない方はぜひ映画を見て2人の行く末を確認してみてください!

 

 以上で重要な部分を省いた紹介を終わらせていただきたいと思います。(茶番終了)

 

※以下空白を入れておきます。真実を知りたい方のみスクロールしてみてください。(ネタバレはないです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画を見た正直な感想。

 

「つらい・・・つらすぎるよ・・・

拷問の嵐で精神がえぐられるよ・・・」

 

すみません!嘘つきました!

この映画は超絶グロかつメンタル破壊ホラー映画です・・・!

 

この映画は「隣の家の少女」とかいう一見「恋愛ものかな?」と思わせるようなタイトルしてるけれど、ふたを開けてみれば

 

拷問!いじめ!虐待!

 

という吉野家も真っ青の3拍子揃ったとんでもない映画でした。

自分はホラーに耐性があると自負しているのですがこの作品に関してはとても気持ち悪かったです。

その理由としては心理の描写がとてもリアルだということが挙げられると思います。

 この事件の主犯は被害者であるメグの義理母であるルースという中年女性です。

 このルースという輩がとにかくひどいやつで、義理の娘であるメグとスーザンに対してこれでもかというくらいの極悪非道行為を行います。

 

 

ルースの極悪非道行為の具体例を書くと以下のようなものがあります。

1:メグに対して太っていないのに痩せることを強要させ食事をできるだけ食べさせない。

2:まわりの友人たちの前でメグは男を誘惑する娼婦だと言う。

3:メグが自分に反抗してきたら、妹であるスーザンに暴力を行いけん制する。(妹を人質にして反抗させないようにする。)

 

上記だけでもとんでもない行為が羅列されていますが

 

この映画では上記の程度だと極悪非道レベル1くらいといえるでしょう・・・

 

 そうこの映画ではルースからメグに対する行為がだんだんとエスカレートしていくのです。(ちなみに極悪非道レベルは3まであります。あくまでも自分が考えたものですが。)

 

極悪非道レベル2の例をあげると

1:同年代の男たちの前で服を脱がされる。

2:ロープで手をつるされる。

 

などがあります。

この段階ですでにだいぶヤバい状態ですがさらにエスカレートしていきます。

しかしすべて話すのは野暮なのでこの先は映画を実際に見て確認してみてください。

 

 極悪非道レベル3は本当にえぐいので閲覧注意ではありますが・・・

 

少し話を変えます。

先ほどこの映画が自分を気持ち悪くさせる原因は心理描写がとてもリアルだからだと書きました。

 それを具体的に語っていきたいと思います。

端的に言ってしまうと

 

極悪非道女ルースが実際に存在しているようなリアルさがあるから気持ち悪い!

 

 と言えるでしょう。

しつけと称しながらメグやスーザンが悪くないのにそれっぽい理屈をつけて姉妹に罪悪感を与える手法。

さらにそれによっていじめを誘発させている方法(集団心理)などがこの作品ではとても具体的に描かれています。

そして何より驚きな事実としては

 

この映画の原作小説は実話をもとに作られている

 

という点でしょう。

以下にその事件のwikiを貼っておきます。

ガートルード・バニシェフスキー - Wikipedia

 

<まとめ>

いかがだったでしょうか?

映画を見た身としては、この映画は単なるホラー映画を超えて強いメッセージ性を含んでいます。

そのためこの映画の紹介記事を書いてみた次第です。

この記事を見てくださった方が映画を見ていただけると勝手ながらうれしく感じます。

以上で紹介を示させていただきます。

ここまで見てくださってありがとうございました!

【ターミネーターのCPUはファミコンと同じらしい】映画「ターミネーター」批評

ターミネーター」という映画を今更見たので批評をしていきたいと思う。

ちなみに言っておくと初代ターミネーターだけ視聴した状態。

まず言っておきたいのが、

「MOS6502すげええええええええ!」

 ということ。

 

わからない人向けに説明すると

MOS6502とは

1975年に開発されたCPU(パソコンの頭脳部分)のことである。

 

この映画の各場面で、ターミネーター(T-800)視点の時にプログラムのソースコードのようなものが表示されることがある。

ここで使われているのがアセンブラ言語というものでLDA命令というものを使っている。

LDA命令を使っているのはMOS6502しかない。

 

そのためターミネーター(T-800)のCPUはMOS6502ということになる。

 

これだけではピンとこない人もいるだろう。

なのでこのCPUが何に使われているのかを示したいと思う。

 

なんとこのCPUは任天堂ファミコンに搭載されているものと同じなのである。

 

2018年現在主流の64bitCPUでもターミネーターが実現できないのに8bitCPUで動いている。

 

これはおそらくターミネータ世界の世界線ではOSが優秀なのだろう。

 

ターミネーターに搭載されているOSのカーネルLinuxカーネル 4.1.15 LTS。

このカーネルは我々がいる世界線では2016年にリリースされている。

もちろん我々の世界線ではLinuxカーネル 4.1.15 LTSでターミネーターのような人工人間を動かすことなんてできない。

 

だからきっとターミネーター世界の世界線でのLinuxカーネル 4.1.15 LTSはとんでもなく最適化された超高性能OSカーネルなのだろう

 

・・・まあ冗談はこれくらいにして少し真面目に語ると

ターミネーター(T-800)はあまり強くない気がする。

 貞子のときも貞子の強さについて語ったので前回の記事を見た人は

 

「お前強さ以外に興味ないのかよ!」

 

と思われるかもしれないがアクション的な要素があるとどうしてもそこに目が向いてしまう。

設定的にターミネーター(T-800)は超合金でできておりダイナマイトを使えば皮膚がはがれるし、強さ的にはそこまで絶望感ない感じがする。

これくらいならアメリカ軍が本気出せば余裕で勝てるだろう。

貞子よりは強そうだけど・・・

 

他に気になった点としてはやはりターミネーターを演じた

シュワルツェネッガーのキャラクター性である。

あの肉体とサングラスから醸し出される男が考える最強の男感。

 

その強烈なキャラクター性がこの作品の魅力で、だからこそヒットしたんだと思う。

 

あと映像とかも当時にしてはすごかったんだろうけど、今見るとチープなのは致し方なし。

アクションシーンとかかっこいい部分もあり、SFとしてもそれなりに面白いので見てよかったと思える作品だった。

 

公開年が1984年なので有名作とはいえど若い人の中には見てない人も多いと思うのでお勧め

 

以上。